某税務署の駐輪場設置工事の依頼を承りました。
プレハブの横に設置します。
何もない場所なので雨の日は駐輪場には不向きでした。
駐輪場設置の様子
基礎
地面に墨で印を付け、アスファルトにカッターを入れていきます。
駐輪場の基礎となる束石を埋め込む作業です。
束石より大きめに穴を掘り、コンクリートを入れて束石を固定します。
組み立て
材木はあらかじめ加工、塗装をしてから現場へ搬入しています。
塗装はキシラデコールのクリアーです。
塗料には、木の通気性を保つため木の呼吸を妨げない特徴があり、
木材の内部に浸透し内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
紫外線カット顔料(超微粒子顔料)が効果的に作用し、日光や雨から木材を保護します。
枠組みが出来たら、屋根の下地です。
梁のコーナー部がしっかりと固定されるよう、
斜めにかけ渡された補強材は「火打ち」といいます。
地震や台風時に発生する水平力による変形を防止するする役目があります。
仕上げ
屋根は波板を貼りました。
道路から見えるところは目隠し板を貼っています。
雨水が垂れ流しにならないよう樋を取付け完成です。